イヤイヤ期で「パパ嫌!ママがいい!」はなぜ?保育士19年が理由と対応方法を解説
イヤイヤ期で「パパ嫌!ママがいい!」はなぜ?保育士19年が理由と対応方法を解説
イヤイヤ期に突然「パパ嫌!」「ママがいい!」と言われると、パパもママも戸惑ってしまいますよね。
保育士19年の経験と3児の母としての実体験から、「パパ嫌!」と言う理由や対応方法をお伝えします。
この記事でわかること
- イヤイヤ期に「パパ嫌!」と言う理由
- やってはいけない対応
- パパとの関わり方のコツ
- 「パパ嫌!」はいつまで続くのか
我が家は「パパ嫌!」はほとんどありませんでした
「パパ嫌!」「ママじゃないとイヤ!」と言われたことはありますか?
我が家は、主人が子育てに積極的に関わってくれていたこともあり、「パパ嫌!」と強く拒否することはほとんどありませんでした。
もちろん、寝る時や体調が悪い時、不安な時には「ママがいい」と言われることはありました。
でも、それはパパが嫌いだからではなく、「今は一番安心できる人に甘えたい」という気持ちだったように思います。
以前の記事でもお話ししましたが、私は子どもを連れて買い物へ行くことが負担だったため、小さい頃から主人に子どもを預けて一人で買い物へ行くこともよくありました。
そのため、子どもたちは小さい頃から「ママがいなくてもパパと過ごせる」という経験を自然と積み重ねていました。
だからといって、これが正解というわけではありません。
子どもの性格や家庭環境によっても違いますし、完全母乳のお子さんや、日中ほとんどをママと過ごしているお子さんは、ママを求める気持ちが強くなることもよくあります。
実際にベビーシッターとしてご家庭へ伺っていると、
「パパでは泣いてしまうんです。」
「ママじゃないと寝ません。」
という相談も本当によく受けます。
でも、保育士として19年間たくさんのお子さんを見てきた中で感じるのは、「パパ嫌!」の時期がずっと続くお子さんはほとんどいないということです。
まずは、「どうしてパパを嫌がるの?」と心配する前に、子どもの気持ちを知ることが大切です。
保育士としても、本当によく受けた相談でした
保育士として19年間働く中でも、
「パパが抱っこすると泣いてしまいます。」
「パパでは寝てくれません。」
「ママじゃないと何もできません。」
という相談を本当によく受けてきました。
特に1〜3歳頃は、安心できる人を強く求める時期でもあります。
そのため、「パパ嫌!」という言葉だけを聞くとショックを受けますが、実際には「ママが安心する」という気持ちを表現していることが多いのです。
イヤイヤ期に「パパ嫌!」と言うのはなぜ?
イヤイヤ期の「パパ嫌!」は、本当にパパが嫌いという意味ではないことがほとんどです。
眠い時、疲れた時、不安な時は、一番安心できる相手を求めます。
また、毎日一緒に過ごす時間が長い人ほど安心基地になりやすく、「ママがいい」と言葉にすることがあります。
これは子どもの発達ではよく見られる姿です。
「パパ嫌!」でやってはいけない対応
① 無理やりパパに任せる
慣れてほしいからと無理に任せると、不安がさらに強くなってしまうことがあります。
② 「パパかわいそう!」と言う
子どもの気持ちを否定してしまうと、安心して気持ちを表現できなくなります。
③ パパが傷ついて距離を置く
一時的な時期だからこそ、少しずつ関わり続けることが大切です。
おすすめの対応方法
① 気持ちを受け止める
「ママがよかったんだね。」
「安心したかったんだね。」
と受け止めてあげましょう。
② パパと楽しい時間を増やす
遊ぶ、散歩へ行く、お風呂に入るなど、「パパといると楽しい」という経験を少しずつ増やしていきましょう。
③ 無理に引き離さない
少しずつ慣れていけば十分です。
焦る必要はありません。
④ パパも落ち込まない
「嫌い」と言われているわけではありません。
安心できる相手を求めているだけということを知るだけでも、気持ちは少し楽になります。
年齢別の対応
1〜2歳
安心できる人を強く求める時期です。無理をせず安心感を大切にしましょう。
2〜3歳
自我が育ち、「ママがいい!」という自己主張が強くなる時期です。
3〜4歳
少しずつ理由を理解できるようになり、パパとの関わりも増えていく子が多くなります。
「パパ嫌!」はいつまで続く?
個人差はありますが、多くのお子さんは4歳頃になると少しずつ落ち着いてきます。
保育士として見てきても、「毎日パパ嫌!」だった子が、いつの間にかパパと楽しそうに遊ぶ姿を何度も見てきました。
今なら当時の自分に伝えたいこと
「焦らなくて大丈夫。子どもはちゃんと成長するよ。」
「ママがいい」と言われると、パパもママも不安になります。
でも、この時期はずっと続くものではありません。
よくある質問(Q&A)
Q. パパ嫌はパパの接し方が悪いからですか?
いいえ。安心できる人を求めているだけの場合がほとんどです。
Q. 完全母乳だとママしかダメになりますか?
完全母乳のお子さんはママを求める姿が多く見られますが、成長とともに少しずつ変わっていきます。
Q. 無理にパパへ預けた方がいいですか?
無理に引き離す必要はありません。少しずつ成功体験を積み重ねることが大切です。
Q. いつまで続きますか?
個人差はありますが、4歳頃には落ち着くお子さんが多い印象です。
最後に伝えたいこと
「パパ嫌!」と言われると、とても悲しい気持ちになります。
でも、それは「パパが嫌い」という意味ではなく、「今は安心したい」という気持ちの表れであることがほとんどです。
焦らず、お子さんの成長を信じながら、家族みんなで少しずつ関わっていけば大丈夫です。
まとめ
- 「パパ嫌!」は成長の過程でよく見られる
- 本当にパパが嫌いとは限らない
- 安心できる経験を積み重ねることが大切
- 焦らなくても成長とともに落ち着く子が多い
関連記事
