2〜3歳児の「なんで?」が増えたときに、知ってほしいこと ―叱る前にできる関わり方―
2〜3歳児の「なんで?」が増えたときに知ってほしい関わり方
2〜3歳頃になると、
「なんで?」「どうして?」が急に増えて、
戸惑ったり、余裕がなくなったりするママも多いのではないでしょうか。
何度も聞かれると、
「もういいから早くして」
「さっき言ったでしょ」
そんな言葉が、つい口から出てしまう日もありますよね。
2〜3歳の「なんで?」が増える理由
2〜3歳は、
言葉と思考が一気につながり始める時期です。
目に見えたことだけでなく、
「理由」や「仕組み」に興味を持ち始めます。
- どうして空は青いの?
- どうしてごはん食べるの?
- どうして今やるの?
これは、反抗でも困らせようとしているわけでもなく、
心と頭がしっかり育ってきているサインです。
「なんで?」がしんどく感じるのは、ママのせいじゃない
「なんで?」が続くと、
答えなきゃいけない気がして、疲れてしまうこともあります。
- 時間に追われているとき
- 何度も中断されているとき
- 心に余裕がないとき
こうした状況が重なると、
しんどく感じるのは自然なことです。
ママが悪いわけではありません。
保育士が大切にしている「なんで?」への向き合い方
保育の現場では、
すべての「なんで?」に正解を返そうとはしません。
大切にしているのは、
答えよりも「気持ちを受け止めること」です。
▼ こんな声かけがおすすめです
- 「なんでって思ったんだね」
- 「気になったんだね」
- 「教えてほしかったんだね」
それだけでも、
子どもは「わかってもらえた」と感じやすくなります。
答えられないときは、こう返してOK
毎回きちんと説明しなくても大丈夫です。
❌ 無理に答えようとする
「だから!さっき言ったでしょ!」
⭕ 気持ちをつなぐ
「いいところに気づいたね」
「一緒に考えてみようか」
余裕がないときは、
「あとで一緒に考えようね」
この一言だけでも十分です。
つい強い言葉が出そうになるときは、
叱る前にどう声をかけるか
を意識するだけで、子どもの反応が変わることもあります。
「なんで?」は、心が育っている証拠
「なんで?」が増える時期は、
子どもが世界を理解しようと一生懸命な時期。
うまく答えられない日があっても、
関わり方が完璧じゃなくても、問題ありません。
気になったことを聞ける相手が、ママであること
それ自体が、子どもにとって大きな安心です。
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2〜3歳は、「なんで?」とイヤイヤが重なりやすい時期です。
まとめ
2〜3歳の「なんで?」は、
ママを困らせるためのものではありません。
心と考える力が育っているサイン
しんどい日は、
答えを探すより、
「気になったんだね」と受け止めるだけで十分です。
ママはもう、ちゃんと向き合っています。
