2歳のイヤイヤ期で怒ってしまうママへ|反抗ではなく心が育っているサイン
2歳のイヤイヤ期で怒ってしまうママへ
―それは反抗ではなく、心が育っているサインです―
「また怒ってしまった…」と自己嫌悪になるママへ
子育てをしていると、
「また怒ってしまったな」
「どうしてあんな言い方をしちゃったんだろう」
と、あとから自己嫌悪になることがあります。
怒りたくて怒っているわけではない。
本当は、穏やかに向き合いたい。
それでも、毎日の生活の中では余裕がなくなってしまう。
そう感じているママは、決して少なくありません。
どうして、こんなに怒ってしまうの?
子どもが言うことを聞かない。
何度言っても同じことを繰り返す。
時間に追われている時に限って、立ち止まる。
こうした場面が重なると、
感情が先に出てしまうのは自然なことです。
- 睡眠不足が続いている
- 常に気を張っている状態
- 「ちゃんと育てなければ」という責任感
これらが重なり、心の余裕が少なくなりがちです。
怒ってしまうのは、
性格や愛情の問題ではなく、環境の影響でもあります。
【結論】2歳のイヤイヤは“反抗”ではありません
2歳のイヤイヤは、反抗ではありません。
「自分でやりたい気持ち」と
「まだうまくできない現実」
このズレから生まれます。
イヤイヤは、心が大きく育っている途中のサインです。
【理由・解説|保育士19年の視点】
2歳は「第一次反抗期」と言われますが、
実際は反抗しているわけではありません。
- ママに見てほしい
- できるようになりたい
- 認めてもらいたい
そんな気持ちが溢れているだけ。
でも、気持ちが先に立って、
身体や言葉が追いつかないため、
泣く・怒る・ひっくり返る
という行動になります。
こんな行動が増えていたら「成長の証」
- 着替えが進まない
- ごはんをひっくり返す
- 公園から帰らない
- 気に入らないと床に寝転ぶ
どれも、心が育っている証拠です。
【今日からできる】ママが楽になる関わり方
それは、
👉 選択肢をわかりやすく
2つだけ渡すこと
▼ 具体例
❌ NG
「早く着替えよう!なんでできないの?」
⭕️ OK
「黄色のくつしたにする?
それとも星のくつした?」
→ 子どもが自分で選んだ感覚を持てるため、
イヤイヤがぐっと減ります。
❌ NG
「もう帰るよ!歩いて!」
⭕️ OK
「滑り台あと1回すべる?
それとも砂場に行ってから帰る?」
▼ もっと楽になるポイント
- 選択肢は必ず 2つだけ(多いと混乱しやすい)
- どちらを選んでも ママが困らない内容にする
- 選べたら「選べたね」と一言ほめる
この関わり方を続けると、
イヤイヤが減るだけでなく、
子どもの自己肯定感も自然に育ちます。
怒ってしまっても、親子関係は壊れません
「怒ったことで、悪い影響があるのでは?」
と心配になりますよね。
でも子どもは、
- 一緒に笑ったこと
- 話を聞いてもらったこと
- 抱きしめてもらったこと
そうした日常の積み重ねも、
きちんと受け取っています。
怒ってしまった後に大切にしてほしいこと
もし怒ってしまったら、あとからで構いません。
「さっきは強く言ってごめんね」
「ママ、余裕がなかった」
この一言があるだけで、
子どもは親の気持ちを理解しやすくなります。
【ママへのメッセージ】あなたの育て方のせいじゃない
怒ってしまった自分を、
「ダメな親」と決めつける必要はありません。
親も、感情を持つ一人の人です。
疲れる日も、余裕がない日もあります。
【まとめ】イヤイヤ期は「心が育つ成長のチャンス」
- イヤイヤは反抗ではない
- 自分でやりたい気持ちが育っている
- 関わり方で、ママも子どもも楽になる
少しの声かけと、ほんの少しの待つ時間で、
親子の関係は確実に変わっていきます。
