叱る前に、これだけはしてみて。
子どもが落ち着く声かけ

子どもに声をかけたあと、
思ったように動いてくれなくて、
つい声が強くなってしまうことはありませんか。

「また叱ってしまった…」
「本当は、こんな言い方したくなかった」

そんなふうに後悔するママは、とても多いです。


叱る前に、ほんの一瞬立ち止まってほしい理由

子育てをしていると、
「もう時間がない」
「これ以上待てない」

そんな状況が、毎日のようにやってきます。

でも、
叱る直前のその一瞬に、
子どもとの関係を大きく変えるポイントがあります。


子どもが落ち着く声かけの前に、やってほしいこと

それは、
子どもに声をかける前に、ママ自身の状態に気づくことです。

・今、私は焦っている?
・疲れている?
・思い通りにいかなくて余裕がない?

子どもが落ち着かないときほど、
実はママの心も同じようにザワザワしていることがあります。


【リフレーミング】「叱りたくなる」は悪いサインではありません

子どもを叱りたくなるとき、
「また余裕がなかった…」
「私、ダメだな」と感じてしまうこともあるかもしれません。

でも、見方を変えると、
それは「ちゃんと向き合おうとしているサイン」でもあります。

どうでもよかったら、
そこまで感情は動きません。

叱りたくなるほど、
子どものことを考えている。
関わろうとしている。

まずは、そこを否定しなくて大丈夫です。


叱る前に使ってみてほしい、たった一言

声を荒げそうになったとき、
いきなり指示を出す代わりに、

「どうしたの?」

この一言を、
落ち着いた声でかけてみてください。

子どもは、
「止められる」「怒られる」と感じると、
さらに気持ちが固まってしまいます。

でも、
「どうしたの?」と聞かれると、
自分の気持ちに目を向けやすくなります。


この記事は、保育士として19年間、0〜6歳の子どもとそのご家族に関わってきた経験と、
子育てコーチングの視点をもとに書いています。

保育士として現場に立っていると、
言うことを聞かないように見える子の多くが、

  • 切り替えが難しい
  • 気持ちが追いついていない
  • まだ遊びを終われていない

そんな状態であることがほとんどです。

行動だけを見ると「困らせている」ようでも、
実は気持ちの整理が追いついていないだけということも多いのです。


ママの声が変わると、子どもの反応も変わる

子どもを変えようとしなくても、
ママの声のトーンや言葉が変わるだけで、
空気がふっと緩むことがあります。

完璧な声かけを目指さなくて大丈夫です。

叱る前に、
一呼吸おいて、
子どもの気持ちに目を向ける。

それだけでも、
関わり方は少しずつ変わっていきます。


まとめ

叱る前に、
「ちゃんとしなきゃ」と思わなくて大丈夫。

まずは、
今の自分の気持ちに気づくこと

その上で、
子どもに一言、やさしく声をかけてみてください。

小さな積み重ねが、
ママと子どもの関係を、
少しずつ楽にしてくれます。

2歳前後のお子さんで、
気持ちの切り替えが難しい時期の場合は、
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