今日も何もできなかった…と思ったママへ
―それでも、あなたはちゃんとやっています―

「今日も何もできなかったな」と思う夜に

夜、子どもを寝かせたあと。
部屋を見回して、ふとこう思うことはありませんか。

「洗濯も途中のまま」
「やろうと思っていたこと、全然できていない」
「今日、私なにしていたんだろう…」

一日中動いていたはずなのに、
「何もできなかった日」のように感じてしまう。

そんな夜を過ごしているママは、決してあなただけではありません。


なぜ「何もできなかった」と感じてしまうのか

保育士として、たくさんのママとお話ししてきましたが、
この言葉を口にする方は本当に多いです。

よく話を聞いてみると、その一日はだいたいこんな流れです。

  • 子どもの機嫌を気にしながら一日を回して
  • 何度も呼ばれて中断されて
  • 思うように進まないことに、少しずつ疲れていく

それでも休む間もなく、
ずっと「誰かのため」に動いている。

実はこれ、
「何もしていない」のではなく、
目に見えにくいことを、たくさんしている日なんです。


子育ては「成果が見えにくい役割」

子育ては、

  • 終わりがはっきりしない
  • 達成感が数字で見えない
  • 「ありがとう」が返ってこないことも多い

とても特殊な役割です。

だから、

  • 家事が進まなかった
  • 予定通りにいかなかった

そんな日ほど、
「今日の私はダメだった」と感じやすくなります。

でも、
子どもが安心して過ごせた一日
大きなトラブルなく終わった一日

それだけで、本当は十分なんです。


保育の現場で、よく見るママの姿

保育士として現場に立っていると、
お迎えに来たママたちが、よくこんな表情をしています。

  • 少し申し訳なさそうな顔
  • 「バタバタで…」と謝る姿

でも子どもたちはというと、
ニコニコしながらママの元へ走っていく。

その姿を見るたびに思います。


子どもは、ママが「何をできたか」ではなく、
「そばにいてくれたか」をちゃんと感じ取っている


「できなかったこと」より「やっていたこと」

もし今日、
「何もできなかった」と思ったら、
こんなふうに視点を変えてみてください。

  • 今日、何回「大丈夫だよ」と声をかけただろう
  • 何回、子どもの話を途中で止めずに聞いただろう
  • 何回、気持ちを飲み込んだだろう

それはすべて、
ちゃんと「やっていたこと」です。


ママも、感情を持つ一人の人

子育てをしていると、
「親なんだから我慢しなきゃ」
「もっとできるはず」

そうやって、自分に厳しくなりがちです。

でも、
疲れる日も、余裕がない日もあって当然。

うまく回らなかった一日があっても、
それであなたの価値が下がることはありません。


今日を「ダメな日」にしないために

最後に、ひとつだけ。

今日を振り返るとき、
「できなかったこと」ではなく、


・無事に一日終えたこと
・子どもと一緒に過ごしたこと

この事実だけを、
そっと認めてあげてください。

それだけで、
今日は十分、意味のある一日です。


おわりに

子育ては、
頑張りが見えにくいからこそ、
自分で自分を責めやすいものです。

もしまた、
「今日も何もできなかった」と思う夜がきたら、
このことを思い出してください。


あなたは、今日もちゃんとやっていました。


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